俳茶(読み)はいちゃ

精選版 日本国語大辞典 「俳茶」の意味・読み・例文・類語

はい‐ちゃ【俳茶】

〘名〙 俳諧茶の湯粋人の手すさびとしてたしなまれたもの。
苦悶象徴(1921)〈厨川白村〉一「文芸が若し俳茶の筵に過ぎないか、花鳥風月のたのしみであるか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報