信仰箇条(読み)シンコウカジョウ

デジタル大辞泉 「信仰箇条」の意味・読み・例文・類語

しんこう‐かじょう〔シンカウカデウ〕【信仰箇条】

キリスト教で、教会が認める信仰信仰告白、中心的教義などが箇条書きに規準化されたもの。古典的には「我信ず」(クレド)という信仰告白に要約される。信仰規準。信条

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

旺文社世界史事典 三訂版 「信仰箇条」の解説

信仰箇条
しんこうかじょう

1563年に制定された39か条からなるイギリス国教会の教義の基礎
エリザベス1世の時代,聖職者会議が,エドワード1世時代の42か条を改訂し,1571年に議会で承認された。聖書第一主義・信仰義認説予定説などからなり,統一法とともにイギリス国教会を安定させた。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「信仰箇条」の意味・わかりやすい解説

信仰箇条
しんこうかじょう

信条

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android