俗衆(読み)ゾクシュウ

デジタル大辞泉 「俗衆」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐しゅう【俗衆】

世間一般の人々。大衆
僧侶に対して、在俗の人々。ぞくしゅ。
[類語]大衆民衆公衆たみ庶民平民常民人民市民勤労者生活者一般人市井しせいの人世人せじん群衆マス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「俗衆」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐しゅう【俗衆】

〘名〙 (「ぞくしゅ」とも) 俗人たち。大衆。古くは僧侶に対して在俗の人々をいう。
※日蓮遺文‐唱法華題目鈔(1260)「第一の俗衆の毀(そしり)よりも」
源平盛衰記(14C前)三二「僧衆も俗衆(ゾクシウ)も共に袖をぞ絞りける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android