使先・遣先(読み)つかいさき

精選版 日本国語大辞典 「使先・遣先」の意味・読み・例文・類語

つかい‐さき つかひ‥【使先・遣先】

〘名〙
使いとして行った先方の土地や家。また、使いの出先
※歌舞伎・恋慕相撲春顔触(1872)序幕「只今主人の使先(ツカヒサ)きゆゑ手許にはござりませぬが」
② 金の使いみち。使途

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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