作割(読み)さくわり

精選版 日本国語大辞典 「作割」の意味・読み・例文・類語

さく‐わり【作割】

〘名〙
① その年の稲作の収穫高の、全国平年作に対する比率
大塩平八郎(1914)〈森鴎外付録「此年の全国の作割と云ふものが」
② (比喩的に) 各自が得たり消費したりなどした割合によって、その費用を負担すること。

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