余風(読み)よふう

精選版 日本国語大辞典 「余風」の意味・読み・例文・類語

よ‐ふう【余風】

〘名〙
大風のあとで、なおしばらく吹く強い風。
前代からのなごり。残っている風習習慣遺風
経国集(827)一一・奉和鞦韆篇〈滋野貞主〉「寒食節、周旧制、禁火余風猶未廃」 〔書経畢命

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デジタル大辞泉 「余風」の意味・読み・例文・類語

よ‐ふう【余風】

残っている風習。遺風。

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普及版 字通 「余風」の読み・字形・画数・意味

【余風】よふう

遺習

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