精選版 日本国語大辞典 「余所行」の意味・読み・例文・類語
よそ‐ゆき【余所行】
〘名〙
① よそへ出かけて行くこと。外出すること。よそいき。よそ歩き。
※洒落本・廓大帳(1789)二「しんぞう二人よそゆきのきものなぞ、たたんでしまひ」
② 外出する際の衣服。外出着。よそいき。よそゆきぎ。
③ ことさらに改まった態度やことば遣い。よそいき。
※雑俳・俳諧觿‐一(1768)「女房は与所行の顔持て居る」
よそ‐いき【余所行】
〘名〙
① =よそゆき(余所行)①
② =よそゆき(余所行)②
③ =よそゆき(余所行)③
※洒落本・新吾左出放題盲牛(1781)侠八歯臍「余所行(ヨソイキ)の眼目をいららげ肩をいからせ」
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