余徳（読み）ヨトク

デジタル大辞泉

よ‐とく【余徳】

１ あり余る恵み。
２ 死んだあとまで残っている恵み。余沢。「父祖の余徳を被こうむる」

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

よ‐とく【余徳】

〘名〙 ありあまる徳。死後もなお残っている恩徳。先人の残した恩沢。余沢(よたく)。

※経国集（827）一〇・夏日同美三郎〈略〉作〈小野年永〉「希夷覚_レ路仰_二余徳_一」

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【余徳】よとく

余沢。

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出典　平凡社「普及版 字通」