余市・与市(読み)よいち

精選版 日本国語大辞典 「余市・与市」の意味・読み・例文・類語

よいち【余市・与市】

[1] 〘名〙 (「仮名手本忠臣蔵」で山崎街道与市兵衛が所持していたところから) てきや・盗人仲間の隠語で、縞(しま)財布。また一般に、財布をいう。与市兵衛。〔日本隠語集(1892)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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