余勢を駆って(読み)よせいをかって

精選版 日本国語大辞典 「余勢を駆って」の意味・読み・例文・類語

よせい【余勢】 を 駆(か)って

何かをなしとげた余り勢いを駆り立てて、さらに何かをしようとするさまを表わす。勢いに乗って。
※テニヤンの末日(1948)〈中山義秀〉一「トラック島を急襲した戦爆聯合の敵機動部隊が、余勢をかって北上しマリアナ基地をおそってきたのである」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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