佐渡[市](読み)さど

百科事典マイペディア 「佐渡[市]」の意味・わかりやすい解説

佐渡[市]【さど】

新潟県佐渡島を1市で占める。2004年3月両津市,佐渡郡相川町,佐和田町,金井町,新穂村畑野町,羽茂町,小木町,真野町,赤泊村が合併,市制佐渡弥彦米山国定公園に属し,北部の大佐渡山地と南部の小佐渡丘陵からなる。二ツ亀,外海府海岸,尖閣湾,七浦海岸,佐渡金山跡の相川,史跡の多い真野,西の玄関小木,東の玄関両津がある。国道350号線が通じる。新潟から両津,寺泊から赤泊直江津から小木へフェリーが就航し,両津南の加茂湖西部に佐渡空港がある。855.61km2。6万2727人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android