佐久間纘(読み)さくまさん

世界大百科事典(旧版)内の佐久間纘の言及

【和算】より

…法道寺は全国各地を歩き回り数学を指導したが,これは日本各地に数学愛好家がいて,このような旅の数学者を待ち望んでいたからである。古くは大島喜侍(おおしまきじ)(?‐1733),幕末には山口和(?‐1850),佐久間纘(1819‐96),剣持章行がそうである。彼らによって日本のすみずみにまで数学が広まったといってよいであろう。…

※「佐久間纘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android