住吉池(読み)スミヨシイケ

デジタル大辞泉 「住吉池」の意味・読み・例文・類語

すみよし‐いけ【住吉池】

鹿児島県姶良あいら市にある火口湖直径約500メートル、水深約30メートル。約8000年前のマグマ水蒸気噴火によって形成された。約3キロ西にある米丸マールとともに「米丸・住吉池」として活火山に指定されている。

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百科事典マイペディア 「住吉池」の意味・わかりやすい解説

住吉池【すみよしいけ】

鹿児島県姶良市のほぼ中央,蒲生川の北に位置するマール湖。爆裂火口に水が溜まったもので,直径約500mのほぼ円形,現在は排水路が設けられて灌漑用水として利用されている。西側約1.5kmには,同様の爆裂火口で平坦な盆地状をなす直径約1kmの米丸マールが並び,いずれも活火山。

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