低唱浅酌(読み)ていしょうせんしゃく

精選版 日本国語大辞典 「低唱浅酌」の意味・読み・例文・類語

ていしょう‐せんしゃく テイシャウ‥【低唱浅酌】

〘名〙 簡単な酒盛りをしながら、小声詩歌などを唱え興ずること。浅酌低唱
※閑耳目(1908)〈渋川玄耳豹変秘術「此老紳士が阿嬌と対せる低唱浅酌(テイシャウセンシャク)の夕を描き出すのも有趣(おもしろ)いが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android