低唱浅酌(読み)ていしょうせんしゃく

精選版 日本国語大辞典 「低唱浅酌」の意味・読み・例文・類語

ていしょう‐せんしゃく テイシャウ‥【低唱浅酌】

〘名〙 簡単な酒盛りをしながら、小声詩歌などを唱え興ずること。浅酌低唱
※閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉豹変秘術「此老紳士が阿嬌と対せる低唱浅酌(テイシャウセンシャク)の夕を描き出すのも有趣(おもしろ)いが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

ボソン

ボース統計に従う粒子。ボース粒子ともいう。スピンが整数の素粒子や複合粒子はボソンであり,光子,すべての中間子,および偶数個の核子からなる原子核などがその例である。またフォノンやプラズモンのような準粒子...

ボソンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android