位相差AF(読み)イソウサエーエフ

デジタル大辞泉 「位相差AF」の意味・読み・例文・類語

いそうさ‐エーエフ〔ヰサウサ‐〕【位相差AF】

phase detection autofocusAFカメラの測距方式の一つ。二つのレンズで分離した被写体の像間隔を専用のセンサーで計測し、像間隔がある値になったレンズ位置を合焦状態とする。イメージセンサーに加え、測距用のセンサーを必要とするため、カメラ本体の小型化が難しく、一眼レフカメラに広く採用されている。ふつう測距時間はコントラストAFよりも短い横ずれ方式位相差検出方式位相差検出AF位相差オートフォーカス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android