伽羅油(読み)きゃらあぶら

精選版 日本国語大辞典 「伽羅油」の意味・読み・例文・類語

きゃら‐あぶら【伽羅油】

浮世草子・丹波太郎物語(1715)三「扨も下手かな。ひだりのかたの鬢がつりてわるひ。おくれに伽羅(キャラアブラ)を付よといふ」

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