伝歩(読み)つたいあるき

精選版 日本国語大辞典 「伝歩」の意味・読み・例文・類語

つたい‐あるき つたひ‥【伝歩】

〘名〙 ある物を手掛かりにして、それにつたわって歩くこと。また、とびとびになっているものを踏んで歩くこと。つたいありき。
※黴(1911)〈徳田秋声〉四一「お銀は障子を伝歩行(ツタヒアルキ)してゐる子供様子に目を配りながら」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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