伝声(読み)でんせい

精選版 日本国語大辞典 「伝声」の意味・読み・例文・類語

でん‐せい【伝声】

〘名〙 伝言すること。また、その伝言。ことづけ。
※殿村篠斎宛馬琴書簡‐天保二年(1831)八月二六日「御代筆之御方様へも感佩遠察之趣、可然御伝声可成下候」

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デジタル大辞泉 「伝声」の意味・読み・例文・類語

でん‐せい【伝声】

ことづけること。伝言。
「御序の節宜しく―を乞う」〈木下尚江良人の自白

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普及版 字通 「伝声」の読み・字形・画数・意味

【伝声】でんせい

伝言。

字通「伝」の項目を見る

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