休言葉・休詞(読み)やすめことば

精選版 日本国語大辞典 「休言葉・休詞」の意味・読み・例文・類語

やすめ‐ことば【休言葉・休詞】

〘名〙 特に深い意味はないが、ことば調子をととのえるために文中に挿入することば。特に詩歌でいう。
袖中抄(1185‐87頃)二〇「顕昭云、うつらうつらとはつらつらと云ふ詞歟。うは、やすめ詞にてそふる也」

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