休刊(読み)きゅうかん

精選版 日本国語大辞典 「休刊」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かん キウ‥【休刊】

〘名〙 新聞雑誌などの定期刊行物が、刊行を休むこと。
時事新報‐明治二三年(1890)四月七日「時事新報が〈略〉一切の休刊を廃し、一年三百六十五日、打通しに発刊する事となしてより」
※フランス文壇史(1954‐56)〈河盛好蔵アポリネールとその友人たち「七、八月号をもって休刊し、それが最後の号になる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「休刊」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐かん〔キウ‐〕【休刊】

[名](スル)新聞・雑誌など定期刊行物が発行を休むこと。「新聞休刊日」
[類語]絶版廃刊

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

図書館情報学用語辞典 第5版 「休刊」の解説

休刊

逐次刊行物の刊行が停止されること.再び刊行され始めれば「復刊」である.出版界では,実際には「廃刊」であっても,「休刊」と表現する場合が多い.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android