伏て(読み)ふして

精選版 日本国語大辞典 「伏て」の意味・読み・例文・類語

ふし‐て【伏て】

〘副〙 (動詞「ふす(伏)」の連用形助詞「て」の付いてできたもの) 相手物事を懇願する時に用いる語。つつしんで。くれぐれも。
※文明本節用集(室町中)「伏冀 フシテコイネガワクハ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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