伊達林右衛門(3代)(読み)だて りんえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊達林右衛門(3代)」の解説

伊達林右衛門(3代) だて-りんえもん

?-1872 江戸時代後期の商人,漁業家。
初代の子あるいは孫ともいう。天保(てんぽう)13年8代栖原(すはら)角兵衛蝦夷(えぞ)地(北海道)択捉(えとろふ)島の場所請負人となる。また浜益,増毛(ましけ)の漁場をひらいた。安政元年初代以来の功により永世松前藩士に列し,勘定奉行となり,翁記を名のった。明治5年1月15日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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