伊豆手船(読み)イズテブネ

デジタル大辞泉 「伊豆手船」の意味・読み・例文・類語

いずて‐ぶね〔いづて‐〕【×伊豆手船】

古く、伊豆国でつくられ、他国にもその技術が伝えられた船。いずてのふね。
防人さきもりの堀江漕ぎる―梶取る間なく恋は繁けむ」〈・四三三六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android