伊豆大島ジオパーク(読み)いずおおしまじおぱーく

事典 日本の地域遺産 「伊豆大島ジオパーク」の解説

伊豆大島ジオパーク

(東京都大島町)
日本ジオパーク指定の地域遺産。
伊豆大島ジオパークは東京都の南、伊豆諸島最大の火山島である伊豆大島に位置する。中央部にカルデラ中央火口丘三原山や、現在も活動する火山がある。火山の活動とその履歴、また島民生活との関わりを知ることができる「野外博物館」である

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

デジタル大辞泉プラス 「伊豆大島ジオパーク」の解説

伊豆大島ジオパーク

東京都、伊豆大島全域をエリアとするジオパーク。4~5万年前の海底火山活動により生じた伊豆大島の、島火山特有の地形や噴出物、噴火による溶岩流跡地での植物遷移などが観察できる。三原山、爆裂火口起源とする波浮港、“バウムクーヘン”と通称される地層大切断面などの見どころがある。2010年9月、日本ジオパークに初認定。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android