伊藤華岡(読み)いとう かこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊藤華岡」の解説

伊藤華岡 いとう-かこう

1709-1777* 江戸時代中期の書家
宝永6年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)の人で江戸にすみ,細井広沢,関思恭に師事した。漢字の六体(りくたい)を研究し,また書画鑑定にすぐれたという。安永5年11月29日死去。68歳。名は益道(ますみち)。字(あざな)は子行。通称は善蔵。著作に「華岡印譜」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android