任大臣の節会(読み)ニンダイジンノセチエ

デジタル大辞泉 「任大臣の節会」の意味・読み・例文・類語

にんだいじん‐の‐せちえ〔‐セチヱ〕【任大臣の節会】

大臣を任命する儀式紫宸殿ししんでんで行われた。
或人、―の内弁を勤められけるに」〈徒然・一〇一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「任大臣の節会」の意味・読み・例文・類語

にんだいじん【任大臣】 の 節会(せちえ)

大臣を任命する儀式。
徒然草(1331頃)一〇一「或人、任大臣節会の内弁を勤められけるに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android