精選版 日本国語大辞典 「仮託」の意味・読み・例文・類語
か‐たく【仮託】
〘名〙 他の事柄を口実にしたり利用したりすること。かこつけること。かこつけ。
※続日本紀‐宝亀一一年(780)一二月壬子「仮二託霊異一。侵二擾朝章一」
※島崎藤村覚え書(1954)〈臼井吉見〉モデル問題「『水彩画家』で、友人の晩霞やその妻に仮託した愛欲葛藤は」 〔礼記疏‐王制〕
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