令弟(読み)れいてい

精選版 日本国語大辞典 「令弟」の意味・読み・例文・類語

れい‐てい【令弟】

〘名〙 他人の弟を敬っていう語。弟御。〔医案類語(1774)〕
※殿村篠斎宛馬琴書簡‐文政六年(1823)八月八日「今便に者認候いとま無之候間、御令弟様へはくはしく不申上候」 〔応亨‐送四王冠詩〕

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デジタル大辞泉 「令弟」の意味・読み・例文・類語

れい‐てい【令弟】

他人を敬って、その弟をいう語。
[類語]実弟義弟妹婿次弟末弟亡弟舎弟愚弟賢弟弟御

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普及版 字通 「令弟」の読み・字形・画数・意味

【令弟】れいてい

もと弟の称。のち、人の弟に対する敬称。唐・権徳輿〔唐の故(もと)の揚州兵曹参軍府君墓誌銘〕初め君と令弟故司封中惟則、同(とも)に儒を以て京師に游ぶ。賢士大夫、して義をきの如し。

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