代数的位相幾何学(読み)だいすうてきいそうきかがく

世界大百科事典(旧版)内の代数的位相幾何学の言及

【位相幾何学】より

…位相不変量として次元の概念を設定する問題と方法は,今世紀のはじめにポアンカレにより提示されたが,L.E.ブローエルらによる数学的定式化を経て,今日ほぼ完成の域に達している。ホモトープ,ホモローグの概念は,今世紀前半を通じて位相的,代数的に整備され,代数的位相幾何学として一分野を形成している。代数的位相幾何学は,位相空間に代数的構造を対応させ,空間の位相的構造を代数的構造で表現する。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」