仙骨・薦骨(読み)せんこつ

精選版 日本国語大辞典 「仙骨・薦骨」の意味・読み・例文・類語

せん‐こつ【仙骨・薦骨】

〘名〙 脊柱(せきちゅう)の下端部で、骨盤後壁をつくる骨。人では五個の脊椎(せきつい)が癒合(ゆごう)してできたもので、逆二等辺三角形を呈し、四対の穴がある。〔重訂解体新書(1798)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android