仕へ奉る(読み)ツカエマツル

デジタル大辞泉 「仕へ奉る」の意味・読み・例文・類語

つかえ‐まつ・る〔つかへ‐〕【仕へ奉る】

[動ラ四]《動詞「つか(仕)える」の連用形+動詞「まつ(奉)る」から》
仕える」の謙譲語。おつかえ申し上げる。
「降る雪の白髪までに大君に―・れば貴くもあるか」〈・三九二二〉
目上の人のために、何かをつくることに奉仕する。おつくり申し上げる。補助動詞として、…してさしあげる意にも用いる。
仮宮を―・りてさしめき」〈・中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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