今極(読み)いまきわめ

精選版 日本国語大辞典 「今極」の意味・読み・例文・類語

いま‐きわめ ‥きはめ【今極】

〘名〙 (「いまぎわめ」とも) (小判などを)新たに鋳造して、極印(ごくいん)を押したばかりのもの。
浮世草子好色五人女(1686)五「牛とらの角に七つの壺あり蓋ふきあがる程今極(いまキワ)め一歩銭などは砂のごとくにしてむさし」

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