今朝の秋(読み)ケサノアキ

デジタル大辞泉 「今朝の秋」の意味・読み・例文・類語

けさ‐の‐あき【今朝の秋】

秋めいた感じになった朝。立秋の日の朝をいう。 秋》「―千里の馬を相しけり/碧梧桐

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「今朝の秋」の意味・読み・例文・類語

けさ【今朝】 の 秋(あき)

立秋の日の朝。秋立ちそめた朝。今朝から秋めいた感じになったという気持を強調していう語。《季・秋》
※俳諧・犬子集(1633)四「さびしさのおさなそだちか今朝の秋」

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