仄紫(読み)ほのむらさき

精選版 日本国語大辞典 「仄紫」の意味・読み・例文・類語

ほの‐むらさき【仄紫】

〘名〙 かすかに紫がかっている色。薄むらさき
浮世草子・好色破邪顕正(1687)中「ほのむらさきの女は、ゆかり大慈大悲の薩陲にあって、無上の大道を根とし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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