人口置換水準(読み)ジンコウチカンスイジュン

デジタル大辞泉 「人口置換水準」の意味・読み・例文・類語

じんこうちかん‐すいじゅん〔ジンコウチクワン‐〕【人口置換水準】

《「じんこうおきかえすいじゅん」とも》人口増加減少もしない均衡した状態となる合計特殊出生率水準のこと。若年期の死亡率が低下すると人口が減りにくくなるので、この水準値は減少する。
[補説]現在の日本の人口置換水準は、2.07(平成27年、国立社会保障・人口問題研究所)。

じんこうおきかえ‐すいじゅん〔ジンコウおきかへ‐〕【人口置(き)換(え)水準】

じんこうちかんすいじゅん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android