交錯(読み)コウサク

デジタル大辞泉 「交錯」の意味・読み・例文・類語

こう‐さく〔カウ‐〕【交錯】

[名](スル)いくつかのものが入りまじること。「夢と現実が交錯する」
[類語]しっちゃかめっちゃかはちゃめちゃ乱雑雑然乱脈紛然紛紛繚乱蕪雑ぶざつ狼藉卍巴まんじともえ不統一ごっちゃごちゃまぜごちゃごちゃごしゃごしゃごじゃごじゃごたごためちゃくちゃまぜこぜ支離滅裂かなえの沸くが如し上を下へ蜂の巣をつついたよう押すな押すな押し合いへし合い混合混じる混ざる混交雑多まぜこぜちゃんぽん折衷混乱錯綜錯乱混沌錯雑混線混同混迷ごた混ぜどさくさこんがらかる紛れる

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精選版 日本国語大辞典 「交錯」の意味・読み・例文・類語

こう‐さく カウ‥【交錯】

〘名〙 いくつかのものが入り交じること。錯綜(さくそう)
続日本紀‐天平七年(735)五月己未「夜天衆星、交錯乱行无常所
※或る女(1919)〈有島武郎〉後「不思議に交錯(カウサク)した感情が」 〔詩経小雅・楚茨〕

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普及版 字通 「交錯」の読み・字形・画数・意味

【交錯】こう(かう)さく

入りまじる。〔詩、小雅、楚茨〕獻(けんしう)(盃の交換錯し 禮儀卒(ことごと)く度あり

字通「交」の項目を見る

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