交流戦(読み)コウリュウセン(英語表記)Interleague

デジタル大辞泉 「交流戦」の意味・読み・例文・類語

こうりゅう‐せん〔カウリウ‐〕【交流戦】

普段交流のない組織や国、地域に属する選手やチームとの試合。また、タイトルをかけないで両者の交流のために行う試合。交流試合
セパ交流戦

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「交流戦」の解説

交流戦

日本プロ野球は1950年の2リーグ分立以来、一貫して同一リーグ内でレギュラーシーズンを消化してきたが、2005年から交流戦の導入を決めた。ゴールデンウイーク明けからの約6週間、ホームゲーム・ビジターゲームそれぞれ3試合ずつ計216試合(1チーム当たり36試合)を消化したが、07年からは38日間で144試合(1チーム当たり24試合)に。パで採用されている予告先発はなし、パの主催ゲームに限定して指名打者制を採用する特別ルールだが、記録はこれまで通り。成績は05年がパの105勝104敗7引き分け、06年もパの108勝107敗1引き分けで、ロッテが2年連続で最高成績を収めている。メジャーリーグでは1997年から同地区内で、2001年からは地区を越えて行われている。

(武田薫 スポーツライター / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android