井野川幸次(読み)いのがわこうじ

世界大百科事典(旧版)内の井野川幸次の言及

【前田流】より

…江戸中期に活躍した荻野検校は名古屋で譜本《平家正節(へいけまぶし)》を作り,これが前田流の正本として全国に広まった。名古屋には荻野検校の系統をひく井野川幸次(1904‐85),土居崎正富(1920‐ ),三品正保(1920‐87)が前田流を伝えている。なお,現在平曲の伝承は前田流のみである。…

※「井野川幸次」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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