井上雲扇(読み)いのうえ うんせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上雲扇」の解説

井上雲扇 いのうえ-うんせん

?-? 江戸時代中期の俳人
京都の人。はじめ斎藤如泉(じょせん),ついで川勝雲堂にまなぶ。雑俳(ざっぱい)をよくし,撰集享保(きょうほう)17年(1732)刊の「玉かつら」がある。別号に犬水,枯木庵,畔甘舎(2代)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android