五畿(読み)ゴキ

デジタル大辞泉 「五畿」の意味・読み・例文・類語

ご‐き【五畿】

昔、京都周囲にあった山城大和河内かわち和泉いずみ摂津の5か国の称。五畿内畿内。→五畿七道

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「五畿」の意味・読み・例文・類語

ご‐き【五畿】

秘蔵宝鑰(830頃)中「七道五畿之長三百六十之守」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の五畿の言及

【五畿七道】より

…また日本全国を表す語としても用いられた。五畿は山城・大和・河内・和泉・摂津の畿内の5ヵ国をさし,七道は東海道・東山道・北陸道・山陰道・山陽道・南海道・西海道(各項目参照)をさす。畿内は皇都周辺の特別行政地域として646年(大化2)に設置された。…

※「五畿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android