五番立て(読み)ゴバンダテ

デジタル大辞泉 「五番立て」の意味・読み・例文・類語

ごばん‐だて【五番立て】

能の正式な上演形式で、脇能神能)・修羅能・かずら能・雑能物狂い能など)・切能きりのう(鬼畜能)の順に五番の能およびそれに見合う狂言を上演すること。現在はほとんど行われない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android