五島さんご(読み)ごとうさんご

事典 日本の地域ブランド・名産品 「五島さんご」の解説

五島さんご[装飾・装身]
ごとうさんご

九州・沖縄地方、長崎県地域ブランド
五島市で製作されている。明治時代、五島沖から男女群島にかけての海は、良質のさんごが採れる場所であった。さんごは五島市富江地区に集められ、彫刻がほどこされ、加工された。現在では、ネックレス指輪などアクセサリーがつくられている。長崎県伝統工芸品

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「五島さんご」の解説

五島さんご

長崎県、五島列島福江島で生産される珊瑚の加工品。長崎県知事指定伝統的工芸品。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android