五子(読み)ごし

精選版 日本国語大辞典 「五子」の意味・読み・例文・類語

ご‐し【五子】

[1] 〘名〙 囲碁用語。
① 五個の石。
置碁の五子局。下級者が四隅(よすみ)の星と天元に石を置いて対局する手合割。普通五級差とされる。五目(ごもく)の碁。
[2] 中国儒教道教に関する五種の代表的な書物老子荘子荀子揚子文中子をいう。〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android