二酸化三炭素(読み)ニサンカサンタンソ

デジタル大辞泉 「二酸化三炭素」の意味・読み・例文・類語

にさんか‐さんたんそ〔ニサンクワ‐〕【二酸化三炭素】

3個の炭素と2個の酸素が結合した炭素の酸化物。常温常圧で無色透明気体。有毒で強い刺激臭がある。空気中で燃焼すると青色の炎を出して燃える。また、光によってさまざまな重合体を生じる。亜酸化炭素。炭化カルボニル。無水マロン酸

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android