二酸化ウラン(読み)ニサンカウラン

デジタル大辞泉 「二酸化ウラン」の意味・読み・例文・類語

にさんか‐ウラン〔ニサンクワ‐〕【二酸化ウラン】

褐色粉末原子炉燃料として、タバコのフィルター状にプレスして焼き固めたものを使う。化学式UO2

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「二酸化ウラン」の解説

二酸化ウラン
ニサンカウラン
uranium dioxide

UO2酸化ウラン(Ⅳ)ともいう.[同義異語]酸化ウランの【Ⅱ】

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の二酸化ウランの言及

【酸化ウラン】より


[酸化ウラン(IV)]
 化学式UO2。二酸化ウランともいう。酸化ウラン(VI)UO3を水素気流中1000~1100℃で長時間熱し,還元して得られる褐色粉末。…

※「二酸化ウラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android