二百年住宅(読み)ニヒャクネンジュウタク

デジタル大辞泉 「二百年住宅」の意味・読み・例文・類語

にひゃくねん‐じゅうたく〔‐ヂユウタク〕【二百年住宅】

長期間にわたって循環利用できる質の高い住宅のこと。平成18年(2006)6月に制定された住生活基本法理念に沿って、自由民主党住宅土地調査会が提言した「二百年住宅ビジョン」の中で、長寿命住宅を概念的に表現したもの。耐久性・耐震性・省エネルギー性に優れ、バリアフリーに対応し、数世代にわたって暮らし続けられる可変性などを備えた、高品質の住宅とされる。→長期優良住宅

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android