精選版 日本国語大辞典 「予選」の意味・読み・例文・類語
よ‐せん【予選】
〘名〙
① あらかじめ選ぶこと。多くの物の中から、次の選別の対象とするために前もって選び出すこと。
※続日本紀‐和銅四年(711)五月辛亥「制、帳内資人雖三名入二式部一、不レ在二予選之限一」 〔周書‐宣帝紀〕
② 選手権大会や優勝決定戦に出場する者やチームを選び出すための試合。
※話の屑籠〈菊池寛〉昭和八年(1933)三月「自分は、運動競技にも予選があるやうに」
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