亀三勘十郎(読み)かめさかんじゅうろう

世界大百科事典(旧版)内の亀三勘十郎の言及

【末広がり】より

…本名題《稚美鳥末広(わかみどりすえひろがり)》。作詞3世桜田治助,作曲10世杵屋六左衛門,振付3世藤間勘十郎(亀三勘十郎)。同名の狂言をもとにしているが,趣を変え,大名を女,太郎冠者を恋の使として後半の囃し物のくだりを中心に舞踊化したもの。…

【藤間勘十郎】より

…2世以降6世までは代々女性が家を継いだため,劇場との縁は薄れた。(3)亀三(かめさ)勘十郎(?‐1877(明治10)) 2世の門弟。亀三郎。…

※「亀三勘十郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」