乾性(読み)かんせい

精選版 日本国語大辞典 「乾性」の意味・読み・例文・類語

かん‐せい【乾性】

〘名〙 乾燥しがちな性質水分を含む量が少ない性質。または、水分をあまり必要としない性質。⇔湿性
※旅‐昭和三二年(1957)二月号・粉雪樹氷の八甲田スキー〈三浦敬三〉「雪の粘性と乾性(カンセイ)とが適度であることで」

かわき‐しょう ‥シャウ【乾性】

〘名〙 普通の人以上に喉(のど)が乾いて、水をほしがる体質

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デジタル大辞泉 「乾性」の意味・読み・例文・類語

かん‐せい【乾性】

空気中ですぐに乾燥する性質。また、水分をあまり含まない性質。「乾性塗料」⇔湿性

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