乱言・漫言(読み)みだれごと

精選版 日本国語大辞典 「乱言・漫言」の意味・読み・例文・類語

みだれ‐ごと【乱言・漫言】

〘名〙 たわむれにいう、いいかげんなことば。冗談。ざれごと。
源氏(1001‐14頃)真木柱「えおぼすさまなるみだれごとも、うち出でさせたまはで」

みだり‐ごと【乱言・漫言】

〘名〙 むやみにしゃべりたてること。また、そのことば。でたらめ。妄言。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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